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2024.4.26「The Japan Times Alpha J」創刊イベント開催レポート

2024.6.5

■「J」には学習の旅路に寄り添う「Journey」の意味も

やさしい英語でニュースに触れ、オンラインコンテンツでしっかりとした実力を付けることができる「The Japan Times Alpha J」。その創刊を記念したイベントが4月26日、東京都千代田区のFCCJ(外国特派員協会)で開催された。

英語教育に関わる人々を中心とする多彩なゲストが参加する中、イベントは株式会社ジャパンタイムズ出版の伊藤秀樹取締役社長のスピーチで幕を開けた。「Alpha Jには、70年以上にわたりニュースを題材にした英語学習紙を発行し続けてきた経験と、ここ何年かで蓄積したオンラインコンテンツを通じた英語学習を提供するノウハウが詰まっている」と伊藤社長は「Alpha J」をこう紹介した。

続いて登壇したのは、本紙の高橋敏之編集長。「Alpha J」のサービス内容について、紙面掲載内容やオンラインでの学習コンテンツの具体的な中身を詳しく解説した。さらに題号の「J」の持つ意味については、「先行して発行しているAlphaのジュニア(Junior)版という位置づけの『J』、それから英語学習という長い旅路(Journey)に寄り添う存在でありたいという願いも込められている」と、2つの単語を基に命名したと話した。

最後に、一般財団法人実用英語推進機構代表理事の安河内哲也氏、ニューヨークタイムズ東京支局記者の上乃久子氏、玉川大学文学部英語教育学科教授の工藤洋路氏が登壇してのパネルディスカッションを開催(モデレーターは高橋編集長)。本紙の意義や教育現場での活用法、これからの英語学習など幅広いテーマで議論が交わされた。「Alpha J」について、「紙とデジタルのコンテンツがシームレスにつながるのがよい」「中高生に適した学習素材だ」「自分が中学生の時にこうした媒体で学習したかった」など、登壇者からも好評の声があがっていた。

■ゲストから、読者へ直筆のメッセージ

パネルディスカッションの後は、立食形式の懇親会。会場には「Alpha J」の1面を模した顔出しパネルや、頭文字がJで始まる景品が当たる回転式抽選器などユニークなアトラクションも並ぶ中、参加者たちが交流を深めた。「Alpha J」の姉妹紙「Alpha」の変遷を紹介するパネルも設置され、熱心に見入っている参加者もいた。そして、今回の創刊イベントに足を運んだゲストから、本紙読者への直筆メッセージが寄せられた。「英語がわかれば世界がわかる! Alpha Jで楽しく学習しましょう」「自然で新鮮なニュース英語が月2回楽しめるAlpha Jで世界に視野を広げましょう」「Keep on learning! And your dreams will come true!!」など、これから世界へ羽ばたいていく若い読者への力強いメッセージが贈られた。

 

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